12Augアイテム【結婚式の準備】招待状について

結婚式に招待されると、まずは招待状が届きますよね。
どのような結婚式になるのか、招待される側も楽しみになることでしょう。
たくさんのゲストに送るので、失礼のないように送りたいですよね。
招待状の準備について、大切なポイントをご紹介していきます。
招待状は手作りする?業者に頼む?
招待状の準備方法を大きく分けると、手作りするか業者に頼むかに分けられます。
業者に頼む場合は、結婚式場と提携している業者にするか、ご自身で探して頼むことになります。
結婚式場と提携していない会社のアイテムを使用する場合、持ち込み料が発生することが多いですね。
ですが、招待状、席札、席次表といった紙を使用したペーパーアイテムは、持ち込み料がかからない場合が多くなっています。
そのため、招待状も手作りされるカップルが増えてきています。
手作りは、業者に頼むより比較的安価な金額で用意できると言われています。
ただし、結婚式の招待状では句読点や忌み言葉を使わない決まりがあったり、司会や乾杯を依頼する方へ当てた案内の付箋、返信はがき、二次会の案内状など細かいルールがあります。
細かな点も抜け漏れがないか自身で確認が必要なため、不安な方は業者に頼んだほうが良いと言えるでしょう。
手作りするか、業者に頼むか、どちらもメリットデメリットはありますので、お二人に合った方法を選択してくださいね。
招待状は誰に出す?
招待状を送るには、あらかじめ招待するゲストをリストアップしておく必要がありますね。
結婚式が決まったら、まずはどのような顔ぶれを呼ぶか二人で話し合っておきましょう。
招待状は、基本的に招待したいゲスト全員に送ります。
両親やその同居の家族、少人数結婚式で親族のみの場合などは招待状を出さないケースもあります。
家族単位で招待する場合は、招待ゲストの名前を連名にし、1通のみで大丈夫です。
家族挙式などは、招待状を出さず電話やメール、LINEで報告ケースもありますね。
同じ家に住んでいる家族であれば良いかもしれませんが、別居している家族、親族であれば主体場を送ったほうがベターでしょう。
招待状には、結婚式場名や地図、受付開始時間など重要な項目が記載されています。
伝えたようで伝わっていないということにならないために、ゲスト全員に招待状は出した方が良いと言えますね。
差出人や文面はどうする?
親世代の結婚式は、新郎新婦の両親が結婚式の主催となって両家の結びつきを報告するかたちが主流でした。ですが、最近の結婚式は新郎新婦が主催となって結婚式を行うスタイルが多くなってきています。
差出人は、結婚式の主催する人の名前を書きますから、結婚式を主催するのが新郎新婦なのか両親なのかで文面が変わってきます。どちらが主催する結婚式なのかを相談し、それに沿って招待状の差出人、文面を決めましょう。
宛名書きはどうしたらいいの?
封筒に記載する招待する方の住所、氏名は綺麗な文字で書くのがマナーです。
毛筆や筆ペンで太く濃く書くことがお祝い事にはふさわしいとされていますが、パソコンで毛筆風のフォントを使って印刷した宛名でも問題はありません。
より気持ちを込めて招待状を作りたい方には、毛筆を使って手書きで宛名を書くことがおすすめです。
毛筆で書く場合に気を付けたいのは、墨が足りなくてかすれてしまうことです。
薄い文字は縁起が悪いとされてしまうので、墨はたっぷり付けて太く濃く書くことを意識しましょう。
ご自身で書くのは自身がないという方は、プロの筆耕に頼むと良いでしょう。
お願いする場合は、時間に余裕をもって準備してください。
招待状のデザインはどうする?
招待状のデザインは、数えきれないほど多くありますね。
オリジナルで作るとなるとさらに迷ってしまうのでは?
会場の雰囲気や結婚式のテーマ、二人の写真を使う、趣味を取り入れる、季節感を取り入れるなど、ある程度イメージを固めて絞っていきましょう。
最終的には、二人の希望と予算に合わせて結婚式の全体のイメージと合っているか照らし合わせて決めるとスムーズに決める事ができるのではないでしょうか。
お二人のオリジナリティを出すのか、ほかのアイテムと統一感を出したデザインにするかどうかも話し合ってみましょう。
おしゃれな招待状は招待された方も嬉しいはずです。
ですが、こだわりすぎて必要な情報がどこに書いてあるか分からないということにならないように、必要最低限の情報は見やすく分かりやすく記すことが基本です。
【ふくはな WEDDINGより一言】
結婚式場が決まってから、初めに行う準備と言っても良いくらいの招待状作り。
自分達で作るか、業者にお願いするかという段階でも悩む方は多くいらっしゃいます。
手作りするのも、デザイン決めから印刷まですべてご自身で行うことになりますので、ある程度の時間は必要です。
どのような選択を取れば、結婚式まで無理なく準備がすすめられるかを考えて楽しく結婚式準備をしていきましょう。